2010/06/30

such a great game

Japan 0-0(3-5) Paraguay
悔しさと楽しさと(萌え)がつまった本当に良い試合だったと思います。
PKまでこぎ着けたらあとはもうなるようにしかなりません。パラグアイの5人目のキッカー、オスカル・カルドーソのシュートが入ったとき、脱力感と悔しさがふつふつこみ上げてきたけれど、同時に「パラグアイおめでとう」とも思った、なんだか複雑な感じでした。とりあえずはお疲れ様と言いたいです。こんなに楽しませてくれただけで十分だよなあ。


何が良かったって、パラグアイの試合にかける必死さやひたむきさが、日本のそれと同じレベルだったこと。プレーは南米らしく荒々しかったんですが(笑)、気持ちの面ではフェアで、日本にちゃんと敬意を払ってくれてる感じでした。だから負けた相手がパラグアイで良かったなと思っています。
次スペインとだけど断然パラグアイ応援するぜ!……とかいうまでもなく、私は南米スキーだから当たり前ですよ。パラグアイ実は南米で二番目に好きなチーム。


日本のW杯はここで終わりを迎えましたが、今では開催前とぜんぜん違うムードが日本に漂っていて、素敵だなあと思います。私も含めて、あんまり期待してなかった人達が日本の試合を見たい!と思うようになった、これって本当に大きい。02年の日韓で盛り上がった熱を次のドイツで消してしまったけれども、それからまたこうして盛り返したんだから、これからは日本のサッカー熱をどんどん大きくしていきたいですよね。……ときれい事をいってますが、私は完全に中立で見てたのでそこまで悔しくはない。けどその分、客観的に見て日本の成長に驚かされたので、それがとっても嬉しかったです。そういう意味では感謝してます。


もちろんこの日もカンプノウで見ましたが、なにせ大好きなパラグアイが相手とあって、なかなかのKYっぷりを露呈してしまいました。だってだってだって、小さいネット動画で南米予選を見ていたときから良い選手!と思っていたエドガル・バレトが普通にでてきたんだもん!
バレトは所属のアタランタですら出場機会の少ない選手で、今シーズンの成績からしても代表に選ばれるか怪しかったんですね。それが日本戦では後半から出てきて、延長戦もまるまる戦って、挙げ句の果てにはPKの1番手ですよ。おおおおまえが最初に蹴るのかあああ!と一人で動揺してました。無事決められた~。
普通に良い選手ですよね。攻撃的だし。なんでアタランタではあまり出てこないんだろう。怪我してた?とかいう情報もまったく知らないんですよ。イタリア語とか読みたくないよ。

そしていよいよスペイン戦ですね。たぶんスペインが勝ち上がると思いますけど……。そういやオスカル・カルドーソが代表にフィットしてないっぽいのがなんか意外です。ベンフィカでは存在感すごいのに?
でもまあ、ベスト8の中に南米が4チームって凄すぎるでしょう! この南米祭りはほんとうになんなの。ほくほくや。



駒野を慰めるバルデスさん。試合中は「この作曲家みたいな頭が!」としか思ってなかったんですがwなんて素敵なシーンなんでしょう。ニュース記事やtwitterではこの写真が出回っていて、日本人の心をそっと癒しておりました。が、
バレトも慰めてる!!メディアさん、ここにも注目してやってよ!とがんばってtwitterで広めてもらいました。バレトファンでよかった~と思った一枚。優しい、優しいよ!


私の長谷部おつかれさまでした。ずっとキャプテンしてたな~。賢いプレーが光ってた!私もついにヴォルフスブルクをチェックし始めるのだろうか……ブンデス見たこと無いんだけど……セリエAはチェック確定してるしなあ~(パストーレとかボラッティの件で。あ、バレトも一応)


まさかPK最初に蹴るとは思いませんで、挙動不審になっちゃったよ。心の準備できてなかったのに~。あの変なタトゥーにキスしてましたね。 


ロケちんの怪しい動き。調子あんまり良くなかったですかね。サイドからなんどか崩していたけれど。スペイン戦では爆発を期待します。ちゃんと休めよー。


バレトとロケが延長前にお互いを鼓舞してたのをカメラが見逃さないでくれて、ほんとうにほんとうに良かったです。……と、〆がこんなんでは非国民丸出しだな……w

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