2011/05/25

ぐずぐずと先延ばしにする

5月に入ってから、英語の勉強(隠語)を続けています。
ええと、どういうふうに隠語かっていうのは秘密なんですが、とにかくとっても易しい言葉で書かれた小説を読みまくる作戦です。
前の記事にもあげたロンブ・カトーさんも、「外国語習得には読書しまくるしかありませんよっ」とおっしゃっていたので
あんまり間違ってない方法だと思って楽しんでいます。本当に易しい単語しか出てこないから一気に英語力がつくわけではないんですけどね。

で、最近覚えたお気に入りの単語が「procrastinate」です。
意味:〔やるべきことを〕遅らせる、ぐずぐずと先延ばしにする

ほら、なんかぐさっとくる単語でしょう。辞書を引いた瞬間「なんだ私か」と納得してしまいましたやん。
しかしこの単語、意味的にはとても親しみやすい、日常にあふれてる感じがするのですが、妙に長くてかしこまった字面だなーと思ったので調べてみたら、wikipediaに項目があったので、勉強もかねて(これは隠語ではないよw)訳してみましょうね。

Procrastination
http://en.wikipedia.org/wiki/Procrastination

In psychology, procrastination refers to the act of replacing high-priority actions with tasks of low-priority, and thus putting off important tasks to a later time. Psychologists often cite such behavior as a mechanism for coping with the anxiety associated with starting or completing any task or decision.[1] Schraw, Pinard, Wadkins, and Olafson have proposed three criteria for a behavior to be classified as procrastination: it must be counterproductive, needless, and delaying.[2]
Procrastination may result in stress, a sense of guilt and crisis, severe loss of personal productivity, as well as social disapproval for not meeting responsibilities or commitments. These feelings combined may promote further procrastination. While it is regarded as normal for people to procrastinate to some degree, it becomes a problem when it impedes normal functioning. Chronic procrastination may be a sign of an underlying psychological disorder.

心理学において、procrastination(遅延)は、優先順位の高い行動を優先順位の低い作業におきかえること、ひいては大事な作業を先延ばしにすることをいう。心理学者はたびたびこのふるまいを、作業をはじめたり完成させたり、決断を行うことに関連する不安への対処メカニズムの一例として挙げている。Schraw, Pinard, Wadkins, Olafsonさんたちは、「遅延」と分類される行動には3つの基準があると主張している。それは非生産的で、不必要で、先延ばしにするような行動であることだ。
遅延行動をおこす理由にはストレス、罪や危機の感覚、個人的な生産性の低下、および責任や義務を果たせないことによる社会的非難などがある。ある程度の遅延行動は人々にとって普通のことであるが、正常機能を妨げる場合には問題となる。習慣的な遅延行動は内在する精神疾患の兆候となることもある。


ハーイ!私のことですかあー!
じゃなくて、あまりにもぐずぐずしすぎるとやんでしまうよっていうことですよね。なんという簡潔なまとめ……これ和訳する必要あったんでしょうか。でもけっこう時間かかったから残しておきますね。
ていうかこの単語便利なのに何回みても覚えられなかったから、こうして意味を和訳してみたわけです。
やっと覚えたよ!procrastination!(そんな元気に発する単語ではない)


あと、ちょっとネットを徘徊したらこんな論文みつけました

大学生の完全主義傾向と先延ばし行動の関係について
ざっと読んでみると、レポートを先延ばしにしがちな理由には「不安」や「失敗へのおそれ」がもっとも多く、「完全主義傾向」はあまり関与してなかったということらしいです。
えーまじでー?
私どっちかといえば完璧にやりたいがために先延ばしにしていたような気がする。
なんていうのかな、やるならもうきっちり素敵にレポートを仕上げたいんです。でもそのためには準備がいっぱい必要で、自分の掲げた「完璧なレポートを仕上げる私」を実現するための前準備がめんどくさくて先延ばしにする……結果てきとうなレポートが仕上がり、自分が嫌になる。という感じだったんですけどね。


conclusion:己の敵は己。いつだってそうさ……

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