2011/01/01

Music 2010

Best 10 Albums 2010
今年は豊作だねって言われておりましたが、結局特別に好きなものしか聴いてないので、10枚選ぶだけでいっぱいいっぱいでした。twitterのおかげで音楽情報を得やすくなったこともあって、今までで一番音楽にたくさん触れた年だったとおもいます。来年はそれに輪を掛けて、もっともっと惹かれる音を探しもとめていきたいです。

No.1 Vampire Weekend - "Contra"
聞き飽きて放置、そしてまた聞き直すというのを1年で3,4回繰り返しました。1stでいまいちはまりきれなかったのが2ndにきて私好みに化けてくれてとってもうれしい。
彼らの魅力にちゃんときづけたのは、Pitchforkでのスタジオライブ。こんなにえずらくんかっこよかったっけ?てびっくりしたのでした。
というか1stと2ndのあいだにロスタムくんがDiscoveryでアルバムを出したのが布石だったと思います。その流れがあったから本当に楽しく聴けました。アルバムの最初から終わりまで飛ばさず聴ける貴重な1枚。

No.2 Owen Pallett - "Heartland"
ライブアレンジを愛してやまない私ですが、アルバムだってたくさん聴きました。気づいたらこんなに好きになっていたよみたいな感じで、いきなり大切なアーティストになってしまった。
この人についてたくさん書いたり描いたりしてきたからもう何も言うことがなくなってますw
はやくカバーアルバムださないかな?

No.3 White Denim - "Last Day of Summer"
音楽ニュースって知らない名前だとスルーしてしまいがちなんですが、この人達だけはなぜか「む、ダウンロードしてみるか」と思い立って、聴いてみたらすごかったでござるという感じで出会いました。
これはタダでももらえるやつなので、もっとお布施をしなきゃと昔のアルバムにも手をだしてみましたが、ダメだった。でもこれだけ本当に心から愛せるアルバム。
少しだけ渋くて凜としつつもどこか土臭い、特徴的な音と綺麗な声がたまりません。

No.4 Avey Tare - "Down There"
Aveyのことがもっと好きになれました。映画にインスパイアされて、とかそういう芸術性はまったく感じ取れない私ですが、エイヴィの声がとても魅力的に聞こえる唄い方が満喫できて大好きです。
このソロアルバムのように、繊細な感情をあけっぴろげにして「ちょっと落ち込んでたんですが」ってかんじで打ち明けるスタイル、これがアニコレたるものなのかなと思ったりします。だから苦手な人も多いんだろうなあと。いろいろ考えるのにぴったりなアルバムです。

No.5 Someone Still Loves You Boris Yeltsin - "Let It Sway"

2010年はSSLYBYの話題をいっぱいtwitterでできたのが嬉しかったです。今までひっそりと一人で興奮してたんですよ……。どうしようもなく爽やかで素朴なメロディばかりで、何聴くか迷ったときにこれ選んでれば大丈夫、みたいな存在です。こういう音楽の良さって説明しづらいんだよねえ。やっぱり一人でこっそり盛り上がるものかもしれない?とにかくライブ観てみたい!

No.6 The Ruby Suns - "Fight Softly"
アルバムごとにメンバー編成もぜんぜんちがうらしいですね。前作と打って変わってジャケットの色合いまんまの鮮やかなエレクトロがとっても気持ちよい!かわいらしい音をしているので、ゴリゴリのサイケにならないバランスも素敵です。

No.7 Kisses - The Heart of the Nightlife
ネオアコ歌謡曲をガーリーにしあげたいかにもIndieって雰囲気、あまりにしつこいと苦手ですが、Kissesは単純に楽しくて好きです。可愛い女の子ともさい男の二人なのに、男のほうがメインボーカルという謎さもあいまって、お気に入り!同じようなリズムばかり使ってるけど、お気に入り。歌ってて楽しい。

No.8 Yeasayer - "Odd Blood"
垢抜けたアナンドに惚れてまいました。ベタベタな甘いラブソングは飛ばしてしまいますが(笑)
適度なエロさが含まれたかっこいいポップソングがお気に入りです。アナンド成分多めにつき、バランスがどうかなーとは思いますが……。あとジャケットのセンスの無さもひどいwだけどやっぱりYeasayer大好き!

No.9 Born Ruffians - "Say It"
ミニマリズムが裏目に出たスカスカ感は否めませんが、それでも好きなので聴いてました。こうなんというか……御輿をかついでほしくなるようなこぶしのきいた声が癖になるんですよ。あとかわゆいAndyもメンバーに入ってきたし。Born Ruffiansのfacebookで「AndyってPanda Bearに似てない?」といってるファンがいましたが、ああなんとなく分かります。私この顔大好き(笑)
いや普通に良いアルバムですよ!

No.10 Okinawa Lifestyle - "Naha"
住んでるところの地名をバンド名やアルバムタイトルにつけられると、どうもなんというか気恥ずかしいものがありますし、どこかださい響きさえ感じますが、彼らはグルジアの人。私だっていつかはアルゼンチンの地名を名付けたアルバムを出す可能性もあるわけで。
流通はしてないのでぜんぶ彼らの公式でタダダウンロード可。ここでも紹介しました。改めて聴くと本当に良かった……。エレクトロかっこいい!ちゃんとデビューして欲しいなあと思います。


次は良く聴いた曲。White DenimのChampは好きすぎて振り付けを考えてしまうくらいです。私のためにつくってくれたの……と錯覚できる曲があるって何て贅沢なのでしょう。

Best 20 Songs 2010

1. White Denim - "Champ"
2. Kisses - "Bermuda"
3. Owen Pallett - "Scandal at The Parkade"
4. Born Ruffians - "What to Say"
5. Someone still Loves You Boris Yeltsin - "Sink/Let It Sway"
6. Vampire Weekend - "California English"
7. BRAHMS - "Brought It Out"
8. Yeasayer - "O.N.E"
9. The Drums - "Let's Go Surfing"
10.Avey Tare - "Ghost of Books"
11.The Ruby Suns - "Dusty Fruit"
12.Evan Voytas - "I Took a Trip on a Plane"
13.The Radio Dept.- "Heaven's on Fire"
14.Local Natives - "Sun Hands (Here We Go Magic Remix)"
15.Jonsi- "Boy Lilikoi"
16.Everything Everything - "Photoshop Handsome"
17.The Coral - "Walking in the Winter"
18.The Young Friends - "Down Town"
19.Best Coast - "Crazy for You"
20.Sleigh Bells - "Tell 'em"

おしまい。2011年もたくさん良い音楽を浴びられますように!

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