2012/10/13

角中くん


【ロッテ】角中1厘差で初の首位打者

ロッテ・角中「監督が嫌われ役になって自分に…」
(パ・リーグ、西武2x-1ロッテ、最終戦、ロッテ12勝10敗2分、6日、西武ドーム)打率トップのロッテの角中は欠場し、3厘差で追う西武の中島は四球攻めに遭った。初の首位打者が懸かる角中は「監督が嫌われ役になって、自分に取らせてくれようとしているのはありがたい」と、言葉を選びながら話した。 中島は敬遠気味の四球が続き、本拠地の西武ファンからは大ブーイング。第2打席では大きく外れた球を空振りしたが、勝負を避けられた。残り1試合となった中島は冗談交じりに「最終戦で打率を抜いたろか。角中も出てこざるを得なくなる」と話した。(共同)
お め で と う !

規定打席に達していなかった頃に「なにやら角中くんの打率がやばいらしい」と噂していたのですが、まさか本当に首位打者になってしまうとはほんとにほんとに思ってませんでした素晴らしい。

件の西武戦は見ていないのですが、プロ野球ニュースでその模様をみたときに

角中くんが自分の打率をチームに最優先してもらってベンチでふんぞりかえっている

という状況がうまくのみこめなかったものです。とんだ昇格ではないか。
去年までは二軍からちょこっと顔を出しに来る程度だったはず(じゃなかったらごめんね)
1軍に定着する野手って器用そうな人ばかりで、角中くんみたいな地道に成長を重ねてようやく……というタイプがこうやって記録を残すのはとても嬉しいものです。
器用な選手が好きな私でもそう思うくらいだから四国リーグから角中くんを見守ってきた熱心な地元の野球ファンのおじさんはそうとうたまらんことでしょう。

だって記録のために試合に出てないんですよ
試合に出るのが仕事なのにそれすら免除なんですよ
才能の塊ナカジも角中くんを対等に扱ってるんですよ 
その様子があまりにも一年前と違いすぎて、本当に感慨深かったです。

ろくにロッテの試合もみないくせになんでこんなに彼について熱くなっているかというと、じつは同い年なんですよね。
プロ野球のメンツをみるとすぐわかるんですけど角中くんら87年組は谷間世代でして
上はダルビッシュ・涌井、下はハンカチ・マーくん・マエケンetcに挟まれて、ドラフトの目玉って誰だっけと思い出してみれば巨人の辻内という切なさ(彼も元気でやってるでしょうかw)。

なので入団当初から少し気にしていたので、クリーンナップの一員になりはじめたころから彼を見るたび胸がじんわりしていたのであります。
なんていうのかな、人って本当に成長するんだね!みたいな。

これでようやくみんなが分かる87年世代の選手が誕生しました。
海外テニスとかサッカーとかは黄金世代なのでさみしかったのです。
メッシ!ジョコビッチ!シャラポワ!角中!
わーい(o´∀`o)

来年うそみたいにコケそうなにおいもぷんぷんするけどがんばってね

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